Column

2019/09/15
オクウンヒ
「絵皿とブローチ」レポート

オクウンヒ(玉銀喜)さんは、長崎県雲仙市小浜町に自身のセラミックスタジオを設立し、豊かな自然と海に囲まれた最高の環境の中で、のびのびとした自由で明るい作品を制作されています。

特に目を引く、立ち上がったフチが珍しいかたちの絵皿のシリーズは、韓国の特殊な土を使って高温で焼きしめた素焼きの磁器に、ひとつひとつ丁寧に絵付けをしています。しょうゆやキムチなどの色の濃いものを乗せても色移りしにくく、電子レンジでもお使いいただける優れものなのだそう!(金、銀の模様が入った作品には金属が含まれているためレンジは使用できません)

触れた感じで、色が沈着しやすいのかな、と思っていたので色移りしにくいというお話にはうれしい驚きがありました。

今回はフチの高く立ち上がったカップの形をした作品もお持ちいただきました。コーヒーやお茶をいれるのにちょうどいいサイズ。ペンスタンドやお花を生けたりと、いろいろと使用できそうです。

絵皿の他にもシンプルなカップやどんな料理にも合うお皿、料理をアーティスティックに盛り付けられそうなモノトーンの板皿など、バリエーション豊かにご用意しています。

アクセサリーも可愛らしく美しいものがたくさん!ピアスにイヤリング、ブローチにネックレスにリング。大きさも形も本当に様々でのびやか!生命力を感じるような明るいパワー溢れるアクセサリーです。

ちょっと多すぎなくらい写真を載せていますが、この可愛さはもう見てもらうことでしか伝えられないので、開き直って載せていきますよ。

すべてオクさんがかたち作り、ひとつひとつ絵付けをしているので、同じものはふたつとありません。ぜひ自分だけのお気に入りを見つけにいらしてください。きっとみなさんが思っているよりもリーズナブルなお値段だと思います。私もびっくりしたくらいです。たくさんの種類から選ぶことのできるうちにお越しいただくことをオススメします!

 

オクウンヒ「絵皿とブローチ」

2019年9月14日[土]− 9月29日[日] / 月曜・火曜定休

※16日、23日[月・祝]は営業いたします

 

staff:イイヅカ

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