「デザインとコミュニティ」
上原幸子 編 上原幸子 斉藤啓子 朝比奈ゆり 萩原修 著 (武蔵野美術大学出版局 刊)
の刊行を記念して、
著者のお二人、上原幸子さんと萩原修さんをお招きしてトークイベント
「デザインとコミュニティのこれまでとこれから」を開催します。
近年”コミュニティ”という言葉は常に”デザイン”という言葉と対になり
時に”まちづくり”という言葉とともに多く取り沙汰されるようになりました。
果たして、あるコミュニティに対してデザインという概念は、
どのように作用するのでしょうか?そしてどのように作用するべきなのでしょうか?
この本の著者、今回ご出演いただくお二人に加え、斎藤啓子さん、朝比奈ゆりさんの四名は、
それぞれが実践者として様々なプロジェクトに関わっていらっしゃいました。
本書に実に生き生きと収録されている豊富な事例と体験を直にお伺いすることで、
改めて”デザインとコニュニティ”について考えることができればと思います。
是非ご参加ください。
ゲストプロフィール
上原幸子 うえはら・さちこ
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。
広告プロダクション株式会社アイドマにて、アドバタイジングデザイン、VIデザインを手がけ、1989年フリーランスとなる。
学生時代に出会った市民活動と自身の子育てをきっかけに、1999年より子どもの遊び場づくりに携わる。
NPO法人砧・多摩川あそび村理事長。
2009年より武蔵野美大学通信教育課程デザイン情報学科コミュニケーションデザインコース教授。
株式会社ユーディラボ取締役。
おもなデザイン作品に『警視庁マスコットキャラクター・ピーポくん』(警視庁、1987年)『鳥取県マスコットキャラクター・トリピー』(山陰・夢みなと博、1997年)、『生きもののを楽しむガーデニング』編集デザイン(一般財団世田谷トラスまちづくり、2005年)
コミュニケーション研究』共著(武蔵野美術大学出版局、2003年)
萩原 修 はぎわら しゅう
デザインディレクター
1961年生まれ。武蔵野美術大学卒業。大日本印刷、リビングデザインセンター OZONE経て独立。日用品、店、住宅、展覧会、書籍、雑誌、ウェブサイトなどの企画・プロデュースを手がける。つくし文具店、中央線デザインネットワーク、国分寺さんち、西荻ペーパートライ、国立五天、マルヒノ、旭川木工コミュニティキャンプ、東京にしがわ大学など独自のプロジェクトや拠点を立ち上げ育てる。著書に「9坪の家」「デザインスタンス」など。株式会社シュウヘンカ共同代表、明星大学デザイン学部教授
http://www.shuhenka.net/
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