池田光宏「眺めのいい近所」
2019年 5月11日[土] – 5月26日[日]/ 月曜・火曜定休
日常を舞台に、他者との関わりの中からユーモアと批評精神を兼ね備えた作品を作る池田光宏。
2018年の長岡市栃尾美術館での個展『きっとそれも誰かの仕業』では、日常のドラマ性を浮かび上がらせるインスタレーション〈by the Window〉や、その地域の人々に住宅や店舗に置かれた作品から架空の展覧会をバナーを制作する〈BGAプロジェクト〉など、「見ることと見られること」「パブリックとプライベート」の関係性が綯い交ぜになった、作品を発表しました。
本展示では、池田がスウェーデンに滞在していた’08年頃から取り組み、恵比寿映像祭地域連携プログラムとしてトラウマリス(’13)、府中市美術館の公開制作(’14)、などでも発表した光るドローイングシリーズ〈Bluemoment〉の新作を展示します。
【ギャラリートーク_1】
ゲスト:中村至男(アートディレクター・グラフィックデザイナー)
日 時:5月25日[土]18時00分 – 19時30分
参加費:1,500円(1ドリンク付き)
定 員:20名(予約優先)
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【ギャラリートーク_2】
ゲスト:三田村光土里(美術家)
神山亮子(府中市美術館 学芸員)
日 時:5月26日[日]18時30分 – 20時00分
参加費:1,500円(1ドリンク付き)
定 員:20名(予約優先)
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ご予約はメールにて承ります。件名に「トークショー(1 or 2)参加希望」、
本文にお名前・電話番号・人数をご記入の上、info@t-museumshop.comまでお送りください。
exhibition 20
artist|池田光宏
region|長岡市(新潟県)
1969年横浜市生まれ。東京藝術大学大学院修了。2008年文化庁新進芸術家海外派遣研修員としてスウェーデンに滞在。主な展覧会に、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(’03,’06)、まつだい「農舞台」ギャラリー冬企画としての個展「Homemade Landscape/ホームメイド ランドスケイプ」(’16)、東京都現代美術館の工事用フェンスに制作したワークショップ「こどもハウス劇場」(’17)など。