

木、糸、ガラス、布や紙で作られた立体や平面作品を配置して、その場の光や空気の流れに意識を促すようなインスタレーションを主に発表している藤田道子。
2014年からスタートさせた、幾何学形態を用いた繊細で緻密なシルクスクリーンのシリーズはよりシンプルで大らかな表現へと、近年になり少しずつ変化をみせています。
今回の展示ではそんな版画作品をメインに、ステンシルなど新しい試みで制作された本の作品も並びます。変化を続ける作家の現在地をご高覧ください。
2025年10月4日[土]- 10月19日[日]
OPEN:13:00 – 19:00(月・火・水曜 休み)
*作家在廊日:4日、11日、12日、19日

関連ワークショップ 「形を見つける」
作家のシルクスクリーン制作での試し刷りを小さなチップにしたものを用いたワークショップです。作品に使われているシンプルな幾何学形態を使ったコラージュをつくります。
日 時:10月11日[土]
vol.1 12:30〜14:00/vol.2 14:30〜16:00
参加費:2,000円(1ドリンク付)
定 員:各回5名(予約優先)
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下記リンクよりお申し込みください
https://forms.gle/vDUPYQ9mnk8kdtDu7
exhibition 69
artist|藤田 道子
region|稲城市
1980年大阪生まれ。東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域版表現コース(2003)。東京造形大学版表現コース研究生修了(2004)。近年の個展に、Domain of art no.34「 右から光り 」さいたま市 プラザノース ノースギャラリー4-7(2025)、透明なかたち/「+ S」 Spiral market 大阪(2024)などがある。
WEB:www.michiko-fujita.com
Instagram:@_michikofujita_